ぽんのこつ

青年海外協力隊ソロモン看護師隊員の備忘録です。

eye operation

今週は、ホニアラのEYEセンターから医療チームがきて、マキラ中の眼科患者さんをまるっと1週間で手術しています。

わたしの配属先である生活習慣病クリニックと眼科のクリニックは1つの建物にまとまっていて、専門の看護師がそれぞれ1人ずつしかいないので、こういった一大イベントの時にはお互いに手伝っています。
2週間かけて眼科の看護師とわたしのカウンターパートはマキラ中の村を回ってスクリーニング検査をして、手術が必要な人をピックアップし、わたしは1人クリニックにのこって生活習慣病患者と眼科患者の対応をしました。眼科患者さん診れないけれど…。
金曜日から患者さんをトラックやボートで集め、先週の土曜日にホニアラから眼科医1人、看護師3人が到着、日曜日は休日返上で術前検査。わたしは100人以上のバイタルサイン測定と血糖測定とマラリア検査をしました。疲れた。

で、月曜日からは朝から晩までひたすら手術。日本でどのくらいの件数が行われているかわかりませんが、1日に白内障40人のオペをどんどんこなしていく先生すごいです。レンズをツルッと出して入れる白内障のオペがとても面白い。f:id:hikari0408:20180510040525j:imageちょこっとだけお手伝いもさせてもらってます。80歳代の夫婦が2人して手術を受け、翌日、約3年ぶりにお互いの姿を見ることが出来て大喜びで握手するっていう素敵なエピソードもありました。

帰りの飛行機が満席だったため、滞在予定が1日短くなり、マキラ中の患者さんをたった4日間で手術しちゃおうっていう強行スケジュールの中、段取りが悪くて手術室のセッティングがなかなかできず、初日のオペ開始が1時間半遅れたり、機械が壊れたりして1時間以上空き時間があったり(今です。暇。)、患者が時間になっても来なかったり、夕方にいきなりどっと来たり、どう考えてもスタッフの数足りないのにさらにサボる人がでてきたり、そんなこんなで終わるのが夜9時すぎになったりしてますが、この1週間はお昼ご飯と夕ご飯を病院のスタッフ(眼科看護師の妻とか勤務が休みの看護師とか)が準備してくれて、もりもり食べて頑張ってます。帰りの夜道も危ないからと総勢7人で家までお見送りしてくれます。ありがたや。

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この眼科オペの1週間は生活習慣病クリニックの診察も中断してしまうので、それはいかがなものかとは思いますが、それでもみんなで力を合わせて頑張るっていいなぁって思わせてくれるアットホームな感じがとっても素敵です。時間の無駄は確かに多いけれど、日本の医療現場や看護師の殺伐とした厳しさのほうがよっぽど無駄じゃないかしらって思えてくるくらい、ソロモンのおおらかさは心地よいです。