ぽんのこつ

青年海外協力隊ソロモン看護師隊員の備忘録です。

ラングス徒然まとめ〜ティコピア編〜

ソロモンの公用語は英語とピジン語です。
そしてそのほかに、島やコミュニティ毎で使われる独自の言語、ラングス。
呪文のようにしか聞こえないラングス。
星の数ほどあるラングス。
全然覚えられないラングス。

 

わたしのカウンターパート、マークロイの出身はティコピアです。

f:id:hikari0408:20190707100117j:image
ソロモンの南東の端っこテモツ州に含まれるティコピア島は面積5平方キロメートル、島民人口なんと1200人!少数民族
今はソロモンの各州にティコピア族のコミュニティがあるので、ティコピア族の人自体はもっとたくさんいるようですが。

 

このティコピア族はさまざまな独自の文化を持っていて、とても面白いです。

 

鼻と鼻をこすり合せての挨拶(マオリと同じですね〜)、
相手が目上の人なら相手の手首に鼻をこすり合せて挨拶、
家の入り口は小さく作られていて、屈んで中に入る(茶室!わびさび!)、
家の中は立て膝で移動、
キャッサバなど芋類を数ヶ月地面に埋め発酵させた保存食を作る、
首長は地面を歩いてはだめで、移動するときは椅子に乗ったまま運ばれる、
人が亡くなったら、家族は散髪しその髪を遺体と共に埋葬する、
葬儀の後、喪に服す家族は1ヶ月間首に白いスカーフを巻く、
独特な男子の割礼儀式(詳細は割愛)

などなど…いろんな人からの伝聞なのでもしかしたら誤った情報や今は廃れているものもあるかもしれませんが。

 

ラングス紹介のつもりがティコピアの文化紹介に。
以下、ティコピアラングスです。

good morning / laui ponpongi
good afternoon / laui vasia
good night / laui tepo
I'm hungry / kuou fia kai
I'm Full / kuou e makona
I'm sleepy / kuou fia mai

thank you / aue
come / au
you / koke
hem / koiya
nem blo me / tokuigoa ko Hikari
nem blo iu / touigoa
come mitufara go / au keolo
finis / kuoti
nomoa / siei
man / tagata
woman / fafine

ポンポンギー(おはよー)くらいしか覚えてないです。