ぽんのこつ

青年海外協力隊ソロモン看護師隊員の備忘録です。

怪我、その後

先日の怪我は思ったより重傷で、首都ホニアラで2週間療養をしてやっと任地キラキラに戻ってきました。

 

怪我をした翌日から抗生剤を内服し始めたものの日に日にひどくなる腫れと痛み。

歩けないので松葉杖を借りました。

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初めての松葉杖にちょっとはしゃいで笑ってますけど、すごい痛かったんですよ。

 

受傷3日後の血液検査で白血球はがっつり上昇していました。

ちなみにキラキラ病院ではレントゲンとHbとWBCくらいしか検査できません。

キラキラ病院のドクターやJICAの健康管理員さんと相談して、抗生剤も効いてないし、他の日本人がいる環境で療養した方がいいだろうということで、ホニアラに行くことに。

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飛行機の中も下肢挙上。ぱんぱん。

サンダルの紐を限界まで緩めてやっと装着。

 

ホニアラについて病院に行き、蜂窩織炎の診断で抗生剤IVを開始。

日本で働いていた時に静脈穿刺の練習台にはたくさんなったけれど、本物の点滴を受けるのは初めてでにやにやしていました。

ちなみにソロモンでは、サーフロー挿入の第一選択は手背です。痛い。

わたし前腕にいい血管たくさん持ってるのに…

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新しい内服の抗生剤をもらって、首都隊員の同期の家へ。同期の家は敷地のフェンスから玄関に向かう途中で階段がすこしあるのですが、セキュリティさんがお姫様だっこで運んでくれました。

あとはひたすらベッド上安静をして、同期が作ってくれるおいしくて栄養たっぷりのご飯を食べて、2日おきの通院の日々。5日くらいで痛みと腫れはほとんど引いたものの、傷口からの浸出液がとまらず、なんやかんやとホニアラ滞在が2週間にも伸びてしまいました。

 

タイミングよく?2017年度1次隊の人の帰国の時期だったので、ちゃっかり最終報告会や送別会や空港へのお見送りに参加。

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いよいよ次に帰国する番になってしまいました。どうか10月まで、これ以上の怪我や病気なく過ごせますように…