ぽんのこつ

青年海外協力隊ソロモン看護師隊員の備忘録です。

ずいぶん前の世界糖尿病デーのこと

11月14日は世界糖尿病デーです。NCDにとってのビッグイベント。
カウンターパートのMark Royがうまいこと予算確保をしてくれて、配属されてから初めてNCDクリニック主催のちゃんとした啓発イベントがキラキラでできました。
開催はちょっと遅めの11月22日。で、ブログへの更新が3月。思い出しながら書きます。

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イベントに向けて啓発媒体(飲み物に含まれる砂糖の量)を作成。

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前日に垂れ幕作り。病院の外来の待ち合いスペースを風船などでデコレーション。

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朝5時から1時間のウォーキングイベント。
Diabetes Walk-Taking steps to prevent Diabetes-
どうせソロモンタイムでしょって思って5時半くらいにいったら看護師が何人か集合してて感動した。ウォーキングに参加したらイベントTシャツをあげると宣伝したのが効果的だったらしいf:id:hikari0408:20190603152141j:plain

肥満、肥満、肥満、肥満ぎみ、標準、肥満ぎみ、肥満…

このもれなく不健康ボディの同僚たちをまずなんとかしないとなって実感した写真。

 

9時ごろから音楽をかけてメインイベントの開始。
州知事(糖尿病患者)スピーチ、
病院長スピーチ、
NCDオフィサーのMark Royのスピーチがあって、
JOCVによる啓発。

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わたしは糖尿病性足病変とフットケアの重要性についてのプレゼン、
作業療法士の先輩隊員がマッサージについての説明と実演。

 

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いくつかの景品を準備して、クイズ大会。穴埋めと丸バツクイズ。

ひっかけ問題に看護師が全滅して景品を貰えないことに怒ったりしつつ大盛り上がりで楽しく終了。というか看護師はどちらかといえば開催側だし、一般の人より知識があるのは当たり前なんだから、地域住民向けのクイズ大会で本気で景品狙いに行かないでほしいけど、景品が欲しくて一生懸命になるそんな素直なソロモン人が好きです。

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イベント後の軽食は一応糖尿病デーのイベントなので健康を意識して、飲み物は水だけでジュースなし、白米なし、芋とチキン少なめ、魚と野菜とフルーツ多めに。

楽しかった。毎年こんな風にちゃんとイベント開催できるといいなー。