Aorigi出張 その2
久しく更新していなかったら、父から催促がきました。
90歳を過ぎた祖母も父がプリントアウトした記事を読むのを楽しみにしているそうで。
大したこと書いてないけど、おばあちゃんの活力になるなら頑張るよー。
さて、もうずいぶん前のことで忘れかけていますが、9月のアオリギ出張の続き。
ワークショップを行った週の日曜日が聖Michealさんのお誕生日だったそうで、その週は村中ずっとお祭りモード。火曜日のオープニングセレモニーに招待され、その日のワークショップは全部なしに。2時間ほどのセレモニーが、なぜか1日の予定にすり替わってしまう、ソロモン。看護師たちはパレードに参加、わたしはなぜかofficial guestとしてステージの上でパレードを鑑賞。
で、夜は連日ダンスやらお芝居やら村中の人が出し物。わたしも一つのコミュニティに混ぜてもらって花飾りを頭につけて踊りました。練習はほぼなしで、本番中に隣のおばちゃんにいろいろ指導を受けながら、なんとなく踊りきりました。久しぶりにビートルナッツを食べて酔っぱらったり、毎晩すごい盛り上がりでとても楽しかったのですが、2時過ぎまで楽しんでワークショップ中に眠てしまう看護師たち…いいんですけどね。
アオリギは海の幸が豊富で、ヤシガニや伊勢海老や魚が食べ放題。ここではお金を持っている人はオーストラリアから輸入した手羽先を食べ、お金のない人は海に潜って伊勢海老をとって食べます。うーん、贅沢。
こんなに立派なキハダマグロがたったの$100(1500円)!でも大きすぎるので買わないで記念撮影だけ。
お土産に、と2匹もココラコ(鶏)を貰って、すっかり堪能して帰宅しました。
まるまる太らせてから食べようと思ってたのに、そうそうに近所の犬に1匹仕留められてしまい泣く泣く捌くことに。お隣さんに手伝ってもらっておいしく食べたので、それはまた別の機会に書きたいと思います。
残るもう1匹は犬対策のためしばらくお風呂場で飼育していたのですが、また出張に行くことになり病院のスタッフにお願いしてゲージを作ってもらい、お隣さんに餌やりを頼みました。
でも出張から帰ってきたら、夜中に鶏が盗まれて、ゲージは海に捨てられていたよとお隣さんからの報告。悲しいけど、まあ誰かのお腹が満たされたのならいいでしょう。