ぽんのこつ

青年海外協力隊ソロモン看護師隊員の備忘録です。

LOCAL KAIKAI

またご飯について。前回紹介したのはお家で日本の調味料もフル活用しながら作った料理。でもソロモンのローカル料理だってもちろんおいしいです。
ただ、糖分・塩分・脂肪分過多と野菜不足が問題なだけ。本来のローカルフード(芋や葉物類)だけを使った食生活なら、とっても健康的なんですけどね。輸入されてくる白米やインスタントヌードルやツナ缶がよくないんです。でもおいしいくて手軽で安いからみんなたくさん食べる。

 

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写真上段は、ホストファミリーやお友達のお家で作って頂いたもの。ココナツミルクで炊いたご飯とツナ缶、鰹入りのキャッサバプディング、ミルキムバナナと鶏肉。どのお宅でもいつも食べきれない量のご飯を出してくれます。
写真中段はマーケットでコンテナに入って売られているもの。1つ$5=¥75と安いので、たまにお昼ご飯に買います。kumara(さつまいも)とソーセージと野菜の串焼き、バナナと貝のミルキム、ブレッドフルーツとかぼちゃの葉の煮物。中央の写真の貝のmilkimが今のところ私の中のNO1ローカルフードです。
写真下段はクリスマスや年末の集まりでのご馳走。お母さんたちが各家庭で作って持ち寄った料理をバイキング形式で並べて、これでもかとお皿に盛ってくれます。主食もおかずもデザートもぜんぶワンプレートに。

 

キラキラに来てから、ココナツをブッシュナイフで割って、実を削って、ココナツミルクを絞るところまではできるようになったので、今年はバナナのミルキムやキャッサバプディングやモツ(豚肉などをバナナの葉で包んで一晩石焼きにする料理)に挑戦したいと思います。あとマキラには6month puddingという伝統料理があるらしく。結婚式とか特別な時にしか作らない保存食らしいのですが、いつか食べてみたいです。
それとソロモンにはオポッサムという大きなねずみのようなモモンガのような動物や海亀を食べる文化もあります。他の地方隊員さんは結構食べてるみたいなので、ぜひ食べたい。

 

一昨日から大雨警報が出るほどのざーざー降りが続いていて、ちっとも外に出られません。同居している先輩隊員は雨で飛行機が飛ばず首都から帰ってこれません。暇すぎるのでずっとサボっていたブログをここぞとばかりに更新しています。