ぽんのこつ

青年海外協力隊ソロモン看護師隊員の備忘録です。

今さらクリスマス

もう1月も終わろうとしていますが、ソロモンで過ごした初めてのクリスマスについて。

協力隊は現地の人と生活を共にすることを目的の1つとしているので、現地の人や生活に馴染むために、最初の3ヶ月は基本的に任地から移動できないことになっています。このルールや期間は国によって異なるようですが。
なので、10月に派遣されたばかりの私は、12月21日の総会のために首都に上がっても、本来なら総会後すぐ任地に帰らないといけないのですが、せっかくホニアラに上がれる貴重な機会ですし、ホストファミリーにもまた会いに行きたかったので、総会後は4泊5日でホームスティに行きクリスマスを過ごしてきました。ソロモン人と過ごすのであれば、目的は達成されるので、例外的に移動が認められています。

 

初めての真夏のクリスマス。
暑いのに、街行く人はみんな半袖なのに、お店にはたくさんのクリスマスグッズやおなじみ赤い服のサンタクロースが並んでいて違和感がすごい。車で迎えに来てくれたホストファミリーはノリノリクリスマスモードでした。そしてお家の前のビートルナッツ売り場も全力でデコレーション。

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チキンの丸焼きとか食べるのかしらと思ったら、ご飯はいつも通り。安定の日本のカレー作り。そして生活もいつも通りのんびり。カヌーに乗ったり、木から採ったばかりのココナツの皮を剥いたり(予想以上に大変…)。 

でも12/25の日曜日にはみんなでおしゃれして、ちょっと遠くの大きな教会にお祈りに行きました。ダンスとかもあってとても楽しかったです。うっかり自分のアイランドドレスを持っていくのを忘れて、27歳が17歳の子の服を借りるというちょっぴり恥ずかしい出来事もありましたが、まぁソロモンだしセーフということで。

 前回同様、マンゴーやレモンやココナツなどたくさんお土産を貰って、帰ってきました。南国って一年中マンゴーが食べれるもんだと思ってたんですが、意外と時期が限られているらしく、もうマーケットには売っていないので、貴重なマンゴーは冷凍してちびちび食べています。

 キラキラでの日々の生活の中ではあまり実感がなかったけれど、ホストファミリーとの会話が前回より断然スラスラできて、ピジン語少しは上達したのかしらと嬉しい発見もありました。

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ちなみにホームスティの前日には、先輩隊員のお宅にお邪魔して、たくさんのご馳走とプレゼント交換と日本風のクリスマスパーティもしっかり楽しみました。