ぽんのこつ

青年海外協力隊ソロモン看護師隊員の備忘録です。

青年海外協力隊の受験について①

こんばんは。

先日、家族旅行の途中で駒ケ岳SAに寄る機会があり、SAから歩いてすぐの訓練所の入り口まで行ってみました。色んな方のブログに出てくるSAのコンビニにはやっぱり一次隊の方々がたくさんいました。話しかけようか迷った末、やめました…。

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駒ヶ根訓練所前でわたしより楽しむ両親。

訓練が始まるまでの残り2ヶ月、一緒にいろんなところにお出掛けしようと思います。

 

で、今日は少しでも有意義なブログにするために青年海外協力隊の受験について書きます。

わたしも2次試験前は色んなブログを読み漁り、面接の質問事項をまとめたりしてました。友達と一緒に長所、短所を言う練習したり、酔っ払った叔父に面接官役をしてもらって擬似面接したり。本番では一切聞かれなかったけど。

健康診断のこと、試験の流れや面接で聞かれる内容については色んなブログに分かりやすーく書いてあるので、主に看護師の試験のことについてやわたしの失敗談、ドキッとした質問内容など。

 

わたしは協力隊を2016年春募集と秋募集の2回受験して、1回目は登録、2回目で合格でした。

看護師の一次試験では職種別問題があり、いくつかテーマがありますが、要は自分が行った看護についてのケースレポートを書きなさいってこと。1回目の受験のときは、ちょうど1ヶ月前に病棟で書かされたケースレポートがあったので、それをテーマに沿ってちょっと修正して提出しました。ズボラだけど、受かればいいんです。

うる覚えですがレポートの内容をざっくりまとめると

1回目:長期入院に伴うADLの低下した患者への多職種連携による食生活支援を中心とした退院調整について

2回目:利用者のQOLの向上と家族の介護負担軽減のために訪問看護師が中心となって行った関係職種の連携と社会資源等の活用について

分かりにくいけどこんな感じです。2回目の時なんて提出期限ギリギリに一夜漬けで書き上げました。すみません、受かればいいんです。

途上国での活動に直接的に繋がるような内容なんて書けないので、自分が何を問題と捉え、問題解決のためどのような働きかけをしたのかを看護理論も交えながらできるだけ系統立てて述べることを意識して書きました。あとは協力隊の活動は周りの人との関わりなしにはできないから、できるだけ他職種連携は絡めておこうかなみたいな。もともとのテーマがわりとざっくりなので、看護の内容より単純に論理性やアセスメント力、文章能力を見てるのかなと勝手に解釈。

 

2次試験は人物面接と技術面接。

前評判通り、人物面接はとても和やかな雰囲気で終わりました。でも1回目の面接の最後に「なんか受け答えがきれいなんだよね。他の人を蹴落としてでも行きたいって思う?」と正解のないであろう質問をされました。情熱が伝わらなかったからかしらと思って、協力隊やりたいよアピールをもう一度しました。2回目の時の最後の質問は「活動以外でやりたいことある?」と訊かれ、お祭りに参加したいですと答えました。

 

思いのほか長くなってしまったので、大失敗した技術面接についてはまた後ほど。